オゾ－ンホ－ル最大に面積(めんせき)、南極(なんきょく)の位以上ＮＡＳＡ

 

南極上空で過去最悪の規模(きぼ)に発達(はったつ)したオゾ－ンホ－ルのイメ－ジ図を米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）が作成し、公開した＝写真。南極大陸(たいりく)の面積を超(こ)え、南米大陸の南の端(はし)まで達(たっ)しているようすが示されている。

地球の上空にはオゾ－ンの層(そう)があり、太陽から来る生き物に有害な紫外線(しがいせん)を遮(さえぎ)っている。

 

しかし、フロンなどがオゾ－ン層を破壊(はかい)し、特に南極上空のオゾ－ンの破壊がひどく、オゾ－ン層に穴があいた状態の「オゾ－ンホ－ル」ができる。

 

オゾ－ンホ－ルは１９８０年代初めから発生するようになり、９２年以降(いこう)に大規模(だいきぼ)になったきた。

 

気象庁によると、これまで最悪だったのは９８年９月の２７２４万平方キロメ－トルだったが、今年は８月８日に発生が確認されて以降、広がり続けて、南極大陸の面積の位以上の２８４４万平方キロメ－トルに達しているという。

単語

 

 

面積：[めんせき] area

規模：[きぼ] scale, scope, plan, structure

大規模：[だいきぼ](an) large-scale

発達：[はったつ] (vs) development, growth

米航空宇宙局：[べいこうくううちゅうきょく] NASA

大陸：[たいりく] continent

超える：[こえる] to cross over

端：[はし] end (e.g. of street)

達する：[たっする]to reach, to get to

層：[そう] layer

有害：[ゆうがい] (an) harmfulness

紫外線：[しがいせん] ultra-violet rays

遮る：[さえぎる] to interrupt, to intercept

破壊：[はかい] (vs) destruction

以降：[いこう] on and after, hereafter, thereafter